書道史その1・殷編

こんにちは

今回から時々

書道の歴史、書道史の紹介をしていきます


漢字に限って言うと

その起源ははっきりとしていませんが

新石器時代の陶器に彫られた

記号のようなものが文字のもとになったのではといわれています

山東省丁公陶文

画像引用元:http://www.aa.tufs.ac.jp/komonji/history-01.html


で、文字といえるもので

一番古いのが殷時代の甲骨文字です

甲骨文第一期

画像引用元:https://kotobank.jp/word/%E7%94%B2%E9%AA%A8%E6%96%87-495184

占いの結果や天気の記録などが亀の甲羅や

牛の肩甲骨に刻されたものが残っています


甲骨文は書風や年代などをもとに

5つの区分に分けて考えられています


殷後期になると

青銅器に文字が鋳込まれるようになります

これを金文といいます


まだ殷の時代は

亞字形金文↓旅父辛卣↓↓のように

文字数の多いものは

あまりみられません


今回はここまで

次は周の時代の文字を紹介します


閲覧ありがとうございました


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