硯の話・料紙とは?天然とは?

こんにちは


今回は当店で扱っている硯の型を紹介します


が、装飾様式や彫刻形については省きます




1、角上型

書道セットにも入っているスタンダードなもの

四角く角ばっています

書道セットには四五平の大きさがぴったりなことが多いです



2、天然型

規格にあわせて人工的に角を落としたもの

自然型というのもありますが、それは採石した形のまま作った硯です



3、料紙型

海と縁の境に丸みをつけたもの

左が角上型で右が料紙型です

料紙型はなだらかに彫られています




4、内明

池と陸になにも塗っていないものをさします

唐硯には陸と海に蜜蝋が塗ってあるものがあり

水をはじくため、初めに砥石を使う必要があります


和硯は仕上げに墨をかけているので

すぐに使っていただけます


朱墨を使う場合は硯面になにも塗られていない

内明のものを使うのがよいでしょう



内側がなだらかに作られている硯は

縁との境目に墨がたまりにくいため

お手入れがしやすいです



今回はこれにておしまい


閲覧ありがとうございました☆

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